訪問診療とは
訪問診療は、医師があなたの自宅に定期的に訪問して診療を行うサービスです。
「往診」とは異なり、計画的で継続的な医療を提供します。
例えば、毎週水曜日の午後に訪問する、といった具合に定期的なスケジュールを組んで診療を行います。
また、訪問診療と往診の違いについて詳しく知りたい方は、
よくわかる!訪問診療・往診の違いを徹底解説 の記事をご確認ください。
一般的な外来診療との違い
従来の外来診療では、患者さんが病院に通う必要がありました。でも、訪問診療では医師があなたの生活空間に来てくれます。
これにより、以下のような違いが生まれます
- 通院のための移動や待ち時間が不要
- 自宅での生活状況を医師が直接確認できる
- ベッドや家具の配置など、生活環境に合わせた医療アドバイスが可能
- 家族の介護負担についても、現場で具体的な相談ができる
在宅医療における訪問診療の位置づけ
訪問診療は、在宅医療の中心的な役割を担っています。
在宅医療におけるサービスの連携例
- 訪問診療:定期的な診察と処方
- 訪問看護:日常的な健康管理
- 訪問介護:生活支援
- 訪問リハビリ:機能維持・回復
これらのサービスの中で、訪問診療は医療面での要となり、他のサービスと密接に連携しながら、総合的な在宅ケアを支えています。
訪問診療の利用を検討されている方は、まずはお近くの在宅医療を提供している医療機関に相談してみましょう。また、お住まいの地域の地域包括支援センターでも、訪問診療に関する情報提供や相談を受け付けています。あなたやご家族の状況に合った、最適な医療サービスが見つかるはずです。
訪問診療のサービス内容
「訪問診療ではどのような医療が受けられますか?」これは患者様やご家族様からよくいただく質問です。
実際には、通常の診療所で提供される医療サービスの大半を、ご自宅で受けることが可能です。
基本的な健康管理
訪問診療の中心となるのは、継続的な健康状態のモニタリングです。
医師が定期的にご自宅を訪問し、以下のような基本的な診察を行います。
体調の総合的なチェックとして、体温や血圧、脈拍などの重要な生体指標を測定します。また、症状の変化や日々の体調についても詳しく確認させていただきます。
服用中のお薬については、その効果と副作用を慎重に評価します。
さらに、より快適な療養生活のために、生活環境についての具体的なアドバイスも提供いたします。
自宅でできる検査
ご自宅でも、様々な医療検査を受けることができます。
一般的な検査としては、血液検査、尿検査、心電図検査があります。また、超音波検査(エコー)や褥瘡(床ずれ)の確認なども可能です。
なお、具体的に受けることができる検査は医療機関により異なります。
詳細については、各医療機関のウェブサイトをご確認ください。
訪問診療で受けることができない検査は病院にて検査をいただく必要がございます。
専門的な医療処置
在宅医療では、専門性の高い医療処置も提供しています。
例えば、痛みのコントロール、傷口のケア、カテーテル管理、在宅酸素療法の管理などが含まれます。
訪問診療クリニックごとに専門としている診療科があるため、対応な可能な医療処置は医療機関により異なります。
詳細については、各医療機関のウェブサイトをご確認いただくか、担当のケアマネージャーにお問い合わせください。